検査・健診のご案内
主な検査科目
糖尿病や高血圧などの生活習慣病では、狭心症や心筋梗塞の予防が重要であるため当院では血管の状態評価検査装置(動脈硬化の検査)を取り入れています。
動脈硬化を測定する検査
- 頸動脈超音波検査
頸動脈の壁の厚さを測り、動脈硬化の状態を調べます
- 血圧脈波検査(血管年齢測定)
血管の柔軟性を測定することで、動脈硬化の程度やつまり具合を評価します
- 心電図検査・負荷心電図検査
運動で一定の負荷をかけた直後に、心臓の状態を心電図で評価する検査です
運動中に胸痛が出る(労作性狭心症を疑う)場合などに行います
- 心臓超音波検査
心臓内の血流や弁の状態を診ることで、心機能の評価や心疾患の診断に用います
がんを早期発見するための検査
- 胸部レントゲン写真
肺がん
- 上部内視鏡検査
食道・胃・十二指腸の内視鏡検査です。体への負担を最小限にし、安全かつ正確に行います
- 便潜血反応検査
大腸がん
- 腹部超音波検査
肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓、下大動静脈などの診断に用います
- PSA測定検査(採血)
前立腺がん
骨折予防のために
- 骨塩定量測定(骨年齢測定)
内臓の健康だけではなく四肢の健康(骨折予防、筋力維持)を保つことも健康寿命の維持には非常に重要です
その他
- 24時間ホルタ—心電図
- 腹部エックス線検査
健康診断について
早期発見・早期治療のために健康診断を毎年受診されることをおすすめしています。
健康診断は主に次のように分けられます。
2008年4月から、40歳から74歳までの方を対象に、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した生活習慣病予防のための検診を行っています。
当院ではメタボリックシンドローム予備軍および該当者への動機付け支援・積極的支援の実施まで可能です。
癌をはじめ、病気には自覚症状がないものもあります。気付かずに進行してしまうケースもありますので、身体のサインが無くても、毎年定期的に受診されることをおすすめします。